席次表は名前がわかればよいのでは、肩書きは必要?
席次表を作る際、ゲストの名前の上に肩書きが書いてありますよね。会社の上司なら名刺を探して調べたり、親戚の場合は両親に尋ねたりと、席次表を作るときにはちょっと面倒くさい作業になりますね。なくてもいいかなぁなんて思いませんか?
でも、席次表には必ず肩書きを書くスペースがあります。そうすると、自然と肩書きは必要なんだ。書かないといけないもの、と思いがちです。
では、肩書きを書くのはどうしてなのでしょう?
この人は新郎・新婦のどちらの知り合いだろう。
この会社で役職は部署は、なるほど、名刺交換しなくてもよくわかるなぁ。
あれ、こんな習い事してたんだ。友だちや恩師が来てる。
留学もしてたの?バイト先の仲間にバンドの仲間?
交友関係広いんだ。
などなど、新郎新婦の交友や歴史を知ることもできますし、ゲスト様同士が話をするきっかけづくりにも役立ちます。
その他にも、こんな役割もあります。
結婚式当日、新郎新婦は何かと忙しくなります。そこで、新郎新婦に代わって両親や兄弟姉妹がホスト役として、ゲスト様にお酒をついでまわってくれます。ゲスト様ひとりひとりに挨拶をするにも、やはり、席次表に肩書きがあったほうが便利ですよね。
しかし、友人が中心のカジュアルなパーティーや身内やごく親しい友人だけのアットホームなパーティーなどには、あえて堅苦しくならないように肩書きをつけないというケースもあります。
肩書きはあったほうがよい。なくてもよい。これを決めるのは新郎・新婦のお二人。肩書きを付けるか付けないかは、結婚式のスタイルやお二人の考え方で決めるのがよいですね。
【親戚編】
①父と母
「新郎父・新郎母」「新婦父・新婦母」
②姉と妹 兄と弟
「新郎姉・新郎妹・新郎兄・新郎弟」「新婦姉・新婦妹・新婦兄・新婦弟」
③姉と妹 兄と弟 その配偶者
「新郎義姉・新郎義妹・新郎義兄・新郎義弟」「新婦義姉・新婦義妹・新婦義兄・新婦義弟」
※例えば兄の配偶者が自分より年下だとしても、年齢に関係なく「義姉」となります。
④姉と妹 兄と弟 その子ども
男の子は「新郎甥」「新婦甥」 女の子は「新郎姪」「新婦姪」
⑤父・母の 兄と姉 その配偶者
「新郎伯父・新郎伯母」「新婦伯父・新婦伯母」
※配偶者も同じく「伯父」「伯母」となります。この場合も年齢は関係ありません。
⑥父・母の 弟と妹 その配偶者
「新郎叔父・新郎叔母」「新婦叔父・新婦叔母」
※配偶者も同じく「叔父」「叔母」となります。この場合も年齢は関係ありません。
⑦年齢が上のいとこ その配偶者
「新郎従兄・新郎従姉」「新婦従兄・新婦従姉」
※配偶者も同じく「従兄」「従姉」となります。この場合も年齢は関係ありません。
※同じ年のいとこの場合は生れ月で上・下を決めることもできます。ですが、ゲスト様なので相手を立てて上にしてもよいでしょう。
⑧年齢が下のいとこ その配偶者
「新郎従弟・新郎従妹」「新婦従弟・新婦従妹」
※配偶者も同じく「従弟」「従妹」となります。この場合も年齢は関係ありません。
※同じ年のいとこの場合は生れ月で上・下を決めることもできます。ですが、ゲスト様なので相手を立てて上にしてもよいでしょう。
⑨いとこの子ども
男の子は「新郎従甥」「新婦従甥」 女の子は「新郎従姪」「新婦従姪」
⑩祖父母 (おじいちゃん・おばあちゃん)
「新郎祖父・新郎祖母」「新婦祖父・新婦祖母」
⑪祖父母の兄と姉
「新郎大伯父・新郎大伯母」「新婦大伯父・新婦大伯母」
⑫祖父母の弟と妹
「新郎大叔父・新郎大叔母」「新婦大叔父・新婦大叔母」
⑬その他の親戚
「新郎親戚」「新婦親戚」
【会社編】
①会社 社長
「株式会社△△ 代表取締役」「株式会社△△ 取締役社長」
②会社 上司
「株式会社△△ ○○部 □□課 課長」等 もしくは「新郎会社上司」「新婦会社上司」
③会社 先輩
「新郎会社先輩」「新婦会社先輩」 もしくは「新郎先輩」「新婦先輩」
※企業名や部署、役職も記載してもよいです
④会社 同僚と後輩
「新郎会社同僚」「新婦会社同僚」 もしくは「新郎同僚」「新婦同僚」
※企業名や部署、役職も記載してもよいです
⑥新郎・新婦の元会社(勤務先)の同僚
「新郎元会社同僚」「新婦元会社同僚」
⑤会社(勤務先)を退職した同僚
「新郎会社元同僚」「新婦会社元同僚」
POINT!
- 勤務先が病院や役所の場合は、「会社」ではなく「職場」としましょう。
- (株)や(有)などには略さないほうがよい。「株式会社」「有限会社」とします。
- 肩書きは、名刺などを確認して間違いのないようにしましょう。
- 特に主賓の方で肩書きがどうしても長くなってしまう場合は、省略せずに記載したほうがよりよいでしょう。
【御媒酌人】
①御媒酌人と その奥様
「御媒酌人」「御媒酌人令夫人」
【友人編】
①先輩
「新郎友人」「新郎大学先輩」「新郎高校先輩」「新郎中学先輩」
「新婦友人」「新婦大学先輩」「新婦高校先輩」「新婦中学先輩」
②友人・後輩
「新郎友人」「新郎大学友人」「新郎高校友人」「新郎中学友人」
「新婦友人」「新婦大学友人」「新婦高校友人」「新婦中学友人」
③幼なじみ
「新郎幼なじみ」「新婦幼なじみ」
④その他の友人
「新郎友人」「新郎知人」 「新婦友人」「新婦知人」
POINT!
- 友人は「新郎(新婦)友人」としてもよいです。よりわかりやすくするとしたら、いつの時代の友人かを記載するとよいでしょう。
【その他】
①ゲスト様の奥様
「○○様令夫人」「同令夫人」
※「新郎友人」「新婦友人」と記載する場合もあります。この場合は、奥様とはさほど交流がなくても、ゲスト様が友人でその奥様の場合に限ります。
②ゲスト様のご主人様
「○○様御夫君」「同御夫君」
※「新郎友人」「新婦友人」と記載する場合もあります。この場合は、ご主人とはさほど交流がなくても、ゲスト様が友人でそのご主人の場合に限ります。
③ゲスト様のお子様
「同お子様」「○○様お子様」
・男の子の場合は「同御子息」「○○様御子息」とも記載します。
・女の子の場合は「同御令嬢」「○○様御令嬢」とも記載します。
④学校の先生
「新郎恩師」「新郎○○恩師」 「新婦恩師」「新婦○○恩師」
⑤習い事(華道・茶道)の先生
「○○流師範」ともありますが、ご本人に正しい肩書きを確認して書くと失礼もなく安心ですね。
④近隣の方
「新郎父母友人」「新郎知人」 「新婦父母友人」「新婦知人」
≪まとめ、ポイント≫
◎名刺があれば名刺を見ながら記載しましょう。
◎特別な肩書きのあるゲスト様は本人に確認をとるとよいですね。
<肩書きは間違いのないよう気をつけて記載しましょう>
①ご希望商品の選択
ご希望商品の数量を入力後「買い物かごに入れる」ボタンをクリックしてください。ご注文を続けるには「戻る」をクリックして新たに商品を選択してください。ご注文(お申込み)商品が全て揃いましたら、「購入に進む」ボタンを押して、次にご注文に必要な情報を入力してください。
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②お支払い方法の選択
ご希望のお支払い方法を選択してください。
※銀行振込、代引き等で発生する手数料は、お客様にてご負担ください。
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③入力内容のご確認
ご注文の最終確認画面として、入力した項目、商品情報、お支払い金額の総計が表示されます。内容をご確認の上、ご注文を確定される場合は「次へ」ボタンをクリックしてください。
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④ご注文手続き完了
ご注文(お申込み)手続きありがとうございました。
以上でご注文(お申込み)手続きは完了です。
当店担当からの連絡をお待ちください。
①ご注文・お申込み
注文(お申込み)いただきましたら翌営業日までに当店より、申込み用紙とスケジュールをお知らせさせていただきます。
②原稿送付
記入いただいた原稿を当店にお送りください。
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③データ作成
当店にて印刷用の原稿を作成します(中2~3日)、完成後メールにてお送りさせていただきます。
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④校正作業
お送りした内容に間違い、変更等ないか確認ください。修正等ありました都度ご連絡ください。
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⑤校了
お客様より校了のお返事をいただきた後、印刷作業に進めさせていただきます。
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⑥発送
招待状におきましては、未セット。席次表、席札におきましてはセットした状態にて発送させていただきます。
よくお問い合わせいただく内容をまとめました。
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